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進振りってなんですか?
「進学選択(通称:進振り)」とは、前期課程(2Sまで)の成績や本人の志望などに基づいて、後期課程(3年次以降)で進学する学部・学科を決定する制度です。
何が「決まる」の?
3年次以降に所属する学部・学科(進学単位)
※学部によっては「獣医学専修」のように ~学科 という名前ではないため、 進学単位と言われます
どう進む?
「第一段階」「第二段階」「第三段階」という3回チャンスがあります。
- 第一段階: 第1志望のみを単願で登録し、各学部等の定数の約7割が決定されます。
- 第二段階: 志望する全ての進学単位を志望順に登録します。ここでは「受入保留アルゴリズム」という、学生の志望が最大限反映されるシステムが用いられます。また、志望理由書や面接などの成績以外の評価尺度が用いられることもあります。
- 第三段階: 第二段階までで定数が満たされなかった学部・学科等に対して行われます。
受入保留アルゴリズムとは?
「Deferred Acceptance (DA) アルゴリズム」と呼ばれ、自分が志望した進学単位に内定できなかった場合、その進学単位の定数はすでに埋まっており、かつ、そこに内定した他の学生は自分よりも(成績などによって)上位に順位付けされているという、公平な結果が保証されます。
上記は数学的な定義で難しいですが、つまり、駆け引きが不要ということです。
「第1志望にした方が受かりやすいかもしれない」といった理由で志望順位を偽って登録しても、進学できる可能性が高まることはありません。そのため、自分自身の本当の志望順位の通りに登録することが、学生にとって最も最適な行動となります。
スケジュール
毎年、厳密には日程が前後するのでざっくりと紹介します。以下は全て2Sで行われます。
- 6月:第一段階の志望登録
- 8月:第二段階登録開始、第一段階の志望変更
- 8月末:第一段階内定
- 9月中:第一段階を受けて、第二段階も変更して良い
- 9月末:第二段階内定
参考
- 進学選択関連の公式情報は、前期課程HPにまとまっている。
- 進学選択のボーダー(通称:底点)はネット上では検索不可能。1号館2階の進学相談センターにあるコンピュータで閲覧が可能。
- https://webpark1056.sakura.ne.jp
- 進学情報センターには、無料相談所が併設されており、今後の進路や進振りでの戦略的履修についても相談できる
まとめ
- 2年Sセメスターまでの成績をもとに、段階的な志望登録を経て、3年以降の進学先が決まる
- 志望順は進振りには影響を及ぼさないので、やるべきことは二つ。
- いい成績を取ること。
- 本当に自分が行きたいと思える学科(進学単位)に志望すること
※本記事の掲載情報は最新ではない、または正確でない可能性があります。最新情報は必ず大学の公式ウェブサイトやUTAS等でご確認ください。
記事内容の誤りにお気づきの方は、こちら(https://forms.gle/T5kQKcv1dbwCrRAX9)からお知らせください。
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進振りの第一段階、第二段階、第三段階の違いって何ですか?
進振りには「第一段階」「第二段階」「第三段階」という3回のチャンスがあります。前の段階で進学先が内定した学生は、その後の段階に参加することはできません(第一段階で内定すれば第二・第三段階の対象外となります)。
第一段階、第二段階、第三段階の主な違いは、登録できる志望数(単願か複願か)、募集される定員の割合、および志望先変更の可否です。
各段階の具体的な違いは以下の通りです。
1. 第一段階
- 対象者: 進学選択に参加する全学生。
- 定員: 各進学単位(学部・学科等)の受け入れ予定数の約7割がここで決定されます。
- 登録方法: 第1志望のみを1つだけ登録(単願)します。
- 志望の変更: 7月ごろに「志望集計表(どの進学先に何人希望しているか)」が公表され、それを見て所定の期間内に志望先を変更することが可能です。
2. 第二段階
- 対象者: 第一段階で内定しなかった学生のみ。
- 定員: 第一段階の残り約3割の枠+第一段階で埋まらなかった指定科類枠の不足分。
- 登録方法: 志望する全ての進学先を希望順に複数登録(複願)できます。
- マッチング方法: 「受入保留アルゴリズム」が用いられるため、自分の本当の志望順に全て登録することが求められます。
- 志望の変更: 志望集計表の公表はなく、登録後の志望変更はできません。
3. 第三段階
- 対象者: 第二段階までで内定しなかった学生のみ。
- 定員: 第二段階終了時に定員を満たさなかった進学単位の残り枠に対して行われます(※定員が埋まっている場合は実施されない学部・学科もあります)。
- 登録方法: 第1志望から第3志望まで登録できます。それぞれ単願での登録ですが、志望学部内に複数の進学単位がある場合は複願も可能です。
- 志望の変更: 第二段階と同様に、登録後の志望変更はできません。
なお、この第三段階まで終了してもいずれの進学先にも内定しなかった学生は、「降年(2年生の秋学期に進まず、1年生の秋学期に戻って履修すること)」となります。
※本記事の掲載情報は最新ではない、または正確でない可能性があります。最新情報は必ず大学の公式ウェブサイトやUTAS等でご確認ください。
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進振りのスケジュール感を知りたいです。
成績は2Sまでの分で戦います!各種申請などは2S中に全て行う必要があり、内定先の決定は8~9月です!
大きく分けて、春に情報収集、夏に成績確認と志望登録、秋に内定発表という流れで進みます。
スケジュール概要
- 6月中旬: 2S1タームの成績確認
- 7月上旬: 【第一段階】進学志望登録
- 8月上旬: 【第一段階】志望集計表の発表、【第二段階】進学志望登録(開始)
- 8月中旬: 2S2ターム・2Sセメスターの成績確認、進学選択が可能となる条件の判定
- 8月下旬: 【第一段階】進学志望変更登録
- ※進学選択の条件を満たしていない学生は、この時点で「降年」が決定します。
- 9月上旬: 【第一段階】進学内定者発表、【第二段階】進学志望登録(締切)
- 9月中旬~下旬: 【第二段階】進学内定者発表、【第三段階】進学志望登録および内定者発表
- 9月下旬: 進学内定の確定
- 10月上旬: 2A1ターム・2Aセメスターの授業開始
- ※内定者は進学先の専門科目などを中心に履修が始まります。未内定者・不志望者は降年となり、1年生のAセメスターの授業を受けます。
注意
上記は現時点での予定の概要であり、詳細な日程等は変更される可能性があるため、必ず2年生の4月中旬頃に配付される『進学選択の手引き』や掲示などを確認してください。
※本記事の掲載情報は最新ではない、または正確でない可能性があります。最新情報は必ず大学の公式ウェブサイトやUTAS等でご確認ください。
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科類によって進振りって変わりますか?
はい、科類によって進学選択(進振り)の仕組みや条件には明確な違いがあります。
主な違いとして、以下の4点が挙げられます。
1. 主に進学できる学部(指定科類枠の定員)が異なる
入学した科類によって、後期課程で主として進学を想定されている学部が決まっており、各学部にはその科類のための「指定科類枠」が多く設けられています。
主な対応は以下の通りです。
- 文科一類:法学部
- 文科二類:経済学部
- 文科三類:文学部、教育学部
- 理科一類:工学部、理学部、農学部、薬学部
- 理科二類:農学部、薬学部、工学部、理学部、医学部健康総合科学科
- 理科三類:医学部医学科
「全科類枠」を使えば他の学部へ進学することも可能ですが、基本的には上記の対応する学部へ進学しやすくなっています。
2. 進学選択に参加するための「条件」が異なる
進振りに参加するためには、2年生のSセメスター終了時までに特定の条件を満たす必要がありますが、この条件が科類によって異なります。
- 総取得単位数:文科生は「46単位以上」、理科生は「53単位以上」が必要です。
- 必要な科目:例えば文科生は「社会科学」や「人文科学」の修得が必要ですが、理科生は「自然科学(基礎実験・数理科学・物質科学・生命科学)」の修得が必要となります。
3. 基本平均点の「計算方法(重率)」が異なる
進振りで最も重要となる「基本平均点」の計算において、科類ごとに重視される科目(重率が1になる科目)の割合が異なります。
例えば、文科一・二類は「社会科学」8単位、文科三類は「社会科学」4単位が重率1で計算されます。理科生は「自然科学」の26〜27単位分が重率1で計算されます。
また、総合科目のうち重率1となる単位数も、文科生は21〜25単位ですが、理科生は15単位と定められています。
4. 要求科目の有無(文転と理転での難易度の違い)
理系の学部・学科へ進学を志望する場合、事前に特定の科目を修得していることを必須とする「要求科目」が設定されています。
そのため、文科生が理系の学部へ進学(理転)したい場合は、文系でありながら理系の基礎科目などを計画的に履修して単位を取得しなければなりません。
一方、現在のところ文系の学部には要求科目が設定されていないため、理科生が文系の学部へ進学(文転)する際には、進学の必須条件となる科目はありません。
まとめ
進振りで後悔しないためには、自分の科類の特性を理解し、どのような点で有利不利かを把握した上で戦略的に点数を取りましょう!
※本記事の掲載情報は最新ではない、または正確でない可能性があります。最新情報は必ず大学の公式ウェブサイトやUTAS等でご確認ください。
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進振りについて相談したい・調べたい時はどこに行けばいいですか?
進振りに関する相談や詳しい情報収集には、1号館2階にある「進学情報センター」を利用しましょう。 また、進路に関する悩みや疑問を広く相談したい場合は、1号館3階にある「駒場学生相談所」も利用できます。

① 進学情報センター(1号館2階)
進学選択や履修について、理系および文系の教員による進学相談を受けることができます。
- 相談の予約:資料室内の予約窓口で、個別相談の予約が可能です。
- 資料室(月~金 10:00~17:00):各学部の便覧や授業案内、大学院の募集要項といった資料が豊富に揃っており、自由に閲覧できます。
- データ閲覧:資料室内のPC端末から、進学選択における「第一段階」の点数分布や志望状況など、最新の情報を確認できます。ただし、第一段階の最低点や、第二段階の点数分布は公開されません。
② 駒場学生相談所(1号館3階)
具体的な進学データに限らず、進路や人間関係の悩み、留年や休学など、学生生活における多種多様な相談にのってくれる場所です。必要に応じて、進学情報センターや保健センター、教務課など、学内の他の窓口と連携しながら対応してもらえます。
まとめ
- 進振りに関する具体的な相談やデータ収集は「進学情報センター(1号館2階)」へ。
- 進路や生活全般の悩みを相談したい時は「駒場学生相談所(1号館3階)」へ。
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全科類枠とは?指定科類枠とは?その違いは?
進振りにおける、各学部・学科等(進学単位)が設けている定員の枠組みのことです。
指定科類枠(していかるいわく)
特定の科類からの進学枠を指定したものです。
前期課程の科類から主として進学できる後期課程の進学先(例:文科一類から法学部など)の枠として設定されます。
また、主たる進学先でなくとも、特定の科類から一定人数を受け入れる場合には、この指定科類枠が設けられます。
全科類枠(ぜんかるいわく)
科類を指定せず、すべての科類に開かれた進学枠です。この枠を活用することで、自分の所属する科類以外の学部(文転や理転などを含む)へ進学する道が開かれます。
ただし、すべての進学単位に全科類枠が設けられているとは限りません。
選考の仕組み
指定科類枠と全科類枠の両方がある進学単位を志望した場合、原則として、まず「指定科類枠」での選考が行われます。
そこで内定しなかった志望者は自動的に「全科類枠」の志望者として扱われ、全科類枠を志望した他の学生とあわせて再度選考の対象となります。
※本記事の掲載情報は最新ではない、または正確でない可能性があります。最新情報は必ず大学の公式ウェブサイトやUTAS等でご確認ください。
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学科紹介まとめ&進振り選び方ガイド
進学選択を考え始めたものの、
- 学科名を見ても違いが分からない
- 学部ごとの違いは何となく知っているけれど、実際に何を学ぶのか想像しにくい
- 情報が散らばっていて、どこから見ればいいか迷う
という人も多いのではないでしょうか。
UT TIPSでは、各学部・学科について学生への取材やアンケートをもとにした紹介記事を公開しています。
この記事では、それらの学科紹介記事を学部ごとにまとめました。
まずは気になる学科を見つけて個別記事を読んでみてください。
さらに個別記事では、横スワイプで関連する学科記事も見られるようになっているので、比較しながら進振りを考えたい人にもおすすめです。
この記事の使い方
① 興味のある学部を選ぶ
↓
② 学科一覧から気になる学科を見つける
↓
③ 個別記事で詳しく知る
まずは、
- どんなテーマを扱うのか
- 授業や研究内容に興味を持てそうか
- 数年間学び続けたいと思えるか
- 学科のコミュニティとしての機能がどれくらいほしいか
という観点で広く見ていくのがおすすめです。
それでは、各学部・学科の一覧です。
法学部
法学部では、法や政治、制度を通して社会の仕組みを学びます。
似た領域に見えても、類ごとに扱うテーマやアプローチが異なります。
第1類(法学総合コース)
企業法務や公務員向けで、法律を中心に幅広く学ぶ。
第2類(法律プロフェッション・コース)
司法試験と最も内容が近く、法科目を学ぶ。
第3類(政治コース)
政治や国際関係、公共政策を中心に学ぶ。
医学部
医学部では、人の生命・健康を対象として、医療や健康科学について学びます。
医学科(6年制)
医学や臨床を中心に、人の健康と医療を専門的に学ぶ。
(理科三類生向け/その他科類学生向け)
健康総合科学科
健康・看護・公衆衛生を幅広い視点から学ぶ。
工学部
工学部では、科学や技術を使って社会の課題を解決する方法を学びます。
対象とするものは社会インフラから情報、材料、生命まで幅広く、学科によってアプローチも大きく異なります。
社会基盤学科A
インフラの設計や技術戦略を通して、人と社会を支える基盤技術を学ぶ。
社会基盤学科B
政策・計画・マネジメントを通して、都市や地域のあり方を学ぶ。
社会基盤学科C
国際プロジェクトや国際協力を通して、持続可能な社会基盤づくりを学ぶ。
建築学科
建築の設計や空間、都市環境について学ぶ。
都市工学科
都市や地域の課題を工学的に考える。
機械工学科A
機械の設計や運動、ものづくりを学ぶ。
機械工学科B(機械情報工学科)
機械工学と情報技術を組み合わせた設計を学ぶ。
航空宇宙工学科
航空機や宇宙システムの設計・開発を学ぶ。
精密工学科
精密機器や計測、設計技術を学ぶ。
電子情報工学科
情報処理や通信、電子システムを学ぶ。
電気電子工学科
電気・電子技術とその応用を学ぶ。
物理工学科
物理学を基盤として工学技術を学ぶ。
計数工学科
数学や情報を用いたモデル化・解析を学ぶ。
マテリアル工学科A
バイオマテリアルを通して、医療や生命分野で使われる材料を学ぶ。
マテリアル工学科B
環境・基盤マテリアルを通して、社会を支える材料の設計や利用を学ぶ。
マテリアル工学科C
ナノ・機能マテリアルを通して、高機能デバイスを支える材料を学ぶ。
応用化学科
化学を用いた物質や反応の応用を学ぶ。
化学システム工学科
化学プロセスや生産システムを学ぶ。
化学生命工学科
化学と生命科学を組み合わせて学ぶ。
システム創成学科A
環境・エネルギーシステムを通して、持続可能な社会を支える技術を学ぶ。
システム創成学科B
シミュレーションや情報技術を通して、複雑な社会・技術システムを学ぶ。
システム創成学科C
社会・産業システムを通して、データや工学、人工知能を活用した課題解決を学ぶ。
文学部
文学部では、人間や文化、社会について、人文科学・社会科学の視点から探究します。
思想・歴史・言語・文学・社会など幅広い分野があり、研究対象や方法も多様です。
哲学
人間や世界、知識について哲学的に考える。
中国思想文化学
中国の思想や文化、知的伝統を学ぶ。
インド哲学仏教学
インド思想や仏教の歴史・思想を学ぶ。
倫理学
人間の行為や価値について考える。
宗教学宗教史学
宗教や信仰の歴史・思想を学ぶ。
美学芸術学
芸術や美のあり方について考える。
イスラム学
イスラム圏の文化や思想、社会を学ぶ。
日本史学
日本社会や歴史の変化を研究する。
東洋史学
アジア地域の歴史や社会を研究する。
西洋史学
欧米地域の歴史や社会を研究する。
考古学
遺跡や遺物から過去の社会を研究する。
美術史学
美術作品や表現の歴史を研究する。
言語学
言語の仕組みや特徴を研究する。
日本語日本文学(国語学)
日本語の構造や変化を研究する。
日本語日本文学(国文学)
日本文学やその表現を研究する。
中国語中国文学
中国語と中国文学を研究する。
インド語インド文学
インド地域の言語や文学を研究する。
英語英米文学
英語圏の文学や文化を研究する。
ドイツ語ドイツ文学
ドイツ語圏の文学や文化を研究する。
フランス語フランス文学
フランス語圏の文学や文化を研究する。
スラヴ語スラヴ文学
スラヴ語圏の言語や文学を研究する。
南欧語南欧文学(イタリア語イタリア文学)
南欧地域の言語や文学を研究する。
現代文芸論
現代の文学や表現文化を研究する。
西洋古典学
古代ギリシャ・ローマの言語や文化を研究する。
心理学
人間の心や行動を科学的に研究する。
社会心理学
社会との関わりの中で生じる心や行動を研究する。
社会学
社会の仕組みや人々の関係を研究する。
理学部
理学部では、自然界の仕組みや法則を明らかにすることを目指して学びます。
数学・物理・化学・生物・地球科学などを通して、現象を深く理解するアプローチが特徴です。
数学科
数学の理論や構造を研究する。
情報科学科
情報や計算の原理とその応用を学ぶ。
物理学科
自然現象の法則や仕組みを研究する。
天文学科
宇宙や天体の成り立ちを研究する。
地球惑星物理学科
地球や惑星の物理現象を研究する。
地球惑星環境学科
地球環境や惑星環境の変化を研究する。
化学科
物質の性質や反応の仕組みを研究する。
生物化学科
生命現象を分子や化学の視点から研究する。
生物学科
生物の仕組みや進化、多様性を研究する。
生物情報科学科
生命科学と情報科学を組み合わせて研究する。
農学部
農学部では、生命・環境・食料・資源について学び、人間社会との関わりを考えます。
対象は分子レベルから生態系、産業や国際課題まで幅広く広がっています。
生命化学・工学
生命現象を化学や工学の視点から学ぶ。
農業生物学
農業に関わる生物や生命現象を学ぶ。
森林生物科学
森林に生きる生物や生態系を研究する。
水圏生物科学
水環境とそこに生きる生物を研究する。
動物生命システム科学
動物の生命機能や生産を学ぶ。
生物素材科学
生物由来の素材やその利用を研究する。
緑地環境学
緑地や景観と人との関わりを学ぶ。
森林環境資源科学
森林資源や森林環境の活用を学ぶ。
木質構造科学
木材の性質や構造利用を研究する。
生物・環境工学
生命・環境分野に工学を応用する。
農業・資源経済学
農業や資源を経済・社会の視点から学ぶ。
フィールド科学
現場調査を通して自然や資源を研究する。
国際開発農学
農業や開発課題を国際的視点で学ぶ。
獣医学(6年制)
動物の健康や疾病、医療を学ぶ。
経済学部
経済学部では、経済活動や企業、金融を通して社会の仕組みを学びます。
理論からデータ分析、制度や企業活動まで幅広く扱います。
経済学科
経済の仕組みや人々の行動を学ぶ。
経営学科
企業活動や組織、経営の仕組みを学ぶ。
金融学科
金融市場や資金の流れを学ぶ。
教養学部
教養学部では、人文・社会・自然科学を横断しながら、専門分野を探究します。
分科やコースごとに対象や方法が大きく異なるのが特徴です。
教養学科
超域文化科学分科
文化や思想、人間社会を横断的に学ぶ。
地域文化研究分科
地域ごとの文化や社会を研究する。
総合社会科学分科
社会現象を多角的な視点から学ぶ。
PEAK・国際日本研究コース
日本を国際的・学際的な視点から学ぶ。
学際科学科
科学技術論コース
科学技術と社会との関わりを学ぶ。
地理・空間コース
空間や地域、人間活動を研究する。
総合情報学コース
情報やメディア、社会との関係を学ぶ。
広域システムコース
複雑なシステムや現象を横断的に学ぶ。
PEAK・国際環境学コース
環境問題を国際的な視点から学ぶ。
統合自然科学科
数理自然科学コース
自然科学を数学的視点から研究する。
物質基礎科学コース
物質の性質や成り立ちを研究する。
統合生命科学コース
生命現象を統合的に研究する。
認知行動科学コース
認知や行動の仕組みを研究する。
スポーツ科学コース
身体活動やスポーツを科学的に研究する。
教育学部
教育学部では、教育や学習、人間形成と社会との関わりについて学びます。
学校教育だけでなく、制度や心理、身体、社会まで幅広く扱います。
教育学コース
教育の理念や仕組みについて学ぶ。
比較教育社会学コース
教育と社会の関係を比較・分析する。
教育実践・政策学コース
教育実践や教育制度・政策を学ぶ。
教育心理学コース
学習や発達、心の働きと心理的手法を学ぶ。
身体教育学コース
身体や運動、スポーツについて学ぶ。
薬学部
薬学部では、薬を通して生命や健康、医療について学びます。
基礎研究から創薬、医療への応用まで幅広く扱います。
薬科学科
創薬や生命科学を中心に学ぶ。
薬学科(6年制)
薬学と医療を専門的に学ぶ。薬剤師国家資格の受験資格を得られる。
学科選びに迷ったら
一覧を見ても、すぐに候補が決まらなくても大丈夫です。
最初から自分に合う学科を一つに絞る必要はありません。
まずは少しでも気になった学科の記事をいくつか読んで、関連学科も見ながら比較してみるのがおすすめです。
進振りは、情報を集めながら少しずつ解像度を上げていく人も少なくありません。気になるところから読んでみてください。
よくある質問
Q. やりたいことが決まっていないのですが、大丈夫ですか?
大丈夫です。進振りの時点で将来の進路まで決め切っている人ばかりではありません。まずは「何を学ぶか」「どんなテーマに興味があるか」から見ていくのがおすすめです。
Q. 学科名を見ても違いがよく分かりません。
名前だけでは分かりづらい学科も多いので、まずは個別記事の冒頭や公式サイト、学生の声を見てみるとイメージしやすくなります。関連学科もで比較してみてください。
Q. 興味はあるけれど、自分に向いているか分かりません。
現時点で向き不向きを決め切る必要はありません。まずは学びの内容に興味を持てそうかを基準に考えてみるのも一つの方法です。
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「脱法(だっぽう)」とは何ですか?
文科一類の学生が、進振りにおいて法学部以外の他学部へ進学することを指します。
通常、文科一類の学生の大半は法学部へ進学(法進)しますが、自らの興味や目標に合わせてあえて別の学部を選ぶケースがあり、その選択が「脱法」と呼ばれています。
正当な選択肢の一つですが以下のような注意点も踏まえて自己責任で選択しましょう。
注意点
国家公務員試験との両立
脱法して他学部に進学した場合でも、国家公務員試験(教養区分など)を受験して官僚になることは十分に可能であり、実際に合格している人もいます。
司法試験(予備試験)との両立
法律以外にやりたいことがあるために脱法し、他学部に進学した上で司法試験を目指す人もいます。ただし、法学部の授業は司法試験の勉強と関連性が高いため、他学部で別の専門分野を学びながら司法試験の勉強時間を確保するのは、法学部生に比べて苦労が伴うという指摘も...
「脱法」をやめて「法進」に戻る場合のリスク
最初は脱法する(法学部以外に行く)つもりで、2Sで法学部の「持ち出し科目(憲法や民法など)」を履修していなかったものの、最終的にやはり法学部へ進学することになった場合、3年次以降に本郷キャンパスから駒場キャンパスに通って必修の単位を回収する「駒バック」という代償を負うことになります。
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英語中級(上級)って何ですか?
東京大学の前期教養課程で履修する実質的に必修の英語科目のことです。
英語中級・上級の履修登録ってどうするの?
まずUTASで抽選登録をして、その後履修登録期間に正式に履修登録するよ。通常の履修登録の前に抽選登録があるので注意しましょう。
英語中級と英語上級の違いって何?
レベルの違いだけです。進振り参加要件・前期課程修了要件としては、英語中級・上級どちらから3単位とれば良いので、基本的には中級だけで問題ありません。 理系の場合はこれだけで必要な総合科目L系列の単位を揃えられます。
ターム型とセメスター型って?
授業期間の形式の違いです。
- セメスター型 → 1学期ずっと → 2単位
- ターム型 → 学期の半分 → 1単位
どっちで受けるかはクラス、セメスターで異なる場合が多いので、シラバスで確認しましょう。
そもそも抽選科目って何?
自分で希望を出して抽選する授業のことです。英語中級・初年次ゼミなどが該当します。同じ時間帯に複数のクラスが開かれていて、希望と抽選で割り振られる仕組みです。
どうやって抽選登録するの?
UTASの「抽選対象科目履修希望者登録」から申し込みます。通常の履修登録とは別なので、必ず抽選期間中に登録をしましょう!期間は短いく、履修登録期間より前に行われます。
授業受けたことないのにどうやって希望決めるの?
英語中級は他の総合科目と違い、履修登録前に授業の様子を覗くことができません。そのため、シラバスで内容をチェックして自分の興味・条件に合うものを選びましょう。逆評定を参考にする人も多いです。
抽選結果ってどこで見るの?
UTASの「履修登録」で確認できます。抽選に当選したら、履修登録画面に反映されます。
指定クラス型と全クラス型の違いは?
授業の種類による形の違いです。
- 指定クラス型 → 事前に決められたクラスだけ受けられる
- 全クラス型 → 全てのクラスから希望可能
という特徴があり、どちらも抽選が必要です。
期間を過ぎちゃった!
教務課の追加募集(抽選後)をチェックしましょう。追加募集に空きがあればそこで登録可能なこともあります。教務課や担当教員にも相談してみましょう。
まとめ
- 英語中級・上級は抽選登録 → 通常の履修登録の2段階が必要
- 抽選はUTASの「履修登録」で希望を出す
- 「授業のお試し」はないので、シラバスや逆評定を参考にどの授業を受けるか決めよう
- 期間や方式をよく確認して、忘れずに登録しよう
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内定はいつ出ますか?
進学先が決まる「進学内定」の発表は、2年次の9月に段階ごとに分けて行われます。
具体的なスケジュールの目安は以下の通りです。
- 第一段階 進学内定者発表: 9月上旬
- 第二段階 進学内定者発表: 9月中旬~下旬
- 第三段階 進学内定者発表: 9月中旬~下旬
そして、最終的な「進学内定」の確定は9月下旬となります。
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内定とは何ですか?
2年次のSセメ終了時までの成績と本人の志望をもとに、進学する学部・学科等の進学先が「暫定的に決定した状態」のことを指します。
あくまで「仮決まり」の状態であり、正式な進学の確定ではないため、以下のような特徴やルールがあります。
- 進学するには修了要件を満たす必要がある
- 進学が内定しても、それだけで進学できるわけではありません。実際に後期課程へ進学するためには、教養学部前期課程における「修了要件」をしっかりと満たす必要があります。
- 要件を満たせないと「内定取り消し」になる
- もし前期課程修了要件を満たせなかった場合、せっかくの進学内定は取り消されてしまい、「留年」が決定してしまいます。
- 自らの意思で「辞退」することも可能
- 進学内定した後に「どうしても別の学部に進みたい」と考え直した場合などは、1月上旬の定められた期間に「進学内定辞退届」を提出することで、内定を辞退することができます。ただし、この場合は留年となり、翌年度の進学選択に再度臨むことになります。
つまり、「希望する進学先の席は確保できたが、正式に進学できるかは前期課程のカリキュラムを無事に修了してから確定する」という状態を「内定」と呼んでいます。
※本記事の掲載情報は最新ではない、または正確でない可能性があります。最新情報は必ず大学の公式ウェブサイトやUTAS等でご確認ください。
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進振りってなんですか?
「進学選択(通称:進振り)」とは、前期課程(2Sまで)の成績や本人の志望などに基づいて、後期課程(3年次以降)で進学する学部・学科を決定する制度です。
何が「決まる」の?
3年次以降に所属する学部・学科(進学単位)
※学部によっては「獣医学専修」のように ~学科 という名前ではないため、 進学単位と言われます
どう進む?
「第一段階」「第二段階」「第三段階」という3回チャンスがあります。
- 第一段階: 第1志望のみを単願で登録し、各学部等の定数の約7割が決定されます。
- 第二段階: 志望する全ての進学単位を志望順に登録します。ここでは「受入保留アルゴリズム」という、学生の志望が最大限反映されるシステムが用いられます。また、志望理由書や面接などの成績以外の評価尺度が用いられることもあります。
- 第三段階: 第二段階までで定数が満たされなかった学部・学科等に対して行われます。
受入保留アルゴリズムとは?
「Deferred Acceptance (DA) アルゴリズム」と呼ばれ、自分が志望した進学単位に内定できなかった場合、その進学単位の定数はすでに埋まっており、かつ、そこに内定した他の学生は自分よりも(成績などによって)上位に順位付けされているという、公平な結果が保証されます。
上記は数学的な定義で難しいですが、つまり、駆け引きが不要ということです。
「第1志望にした方が受かりやすいかもしれない」といった理由で志望順位を偽って登録しても、進学できる可能性が高まることはありません。そのため、自分自身の本当の志望順位の通りに登録することが、学生にとって最も最適な行動となります。
スケジュール
毎年、厳密には日程が前後するのでざっくりと紹介します。以下は全て2Sで行われます。
- 6月:第一段階の志望登録
- 8月:第二段階登録開始、第一段階の志望変更
- 8月末:第一段階内定
- 9月中:第一段階を受けて、第二段階も変更して良い
- 9月末:第二段階内定
参考
- 進学選択関連の公式情報は、前期課程HPにまとまっている。
- 進学選択のボーダー(通称:底点)はネット上では検索不可能。1号館2階の進学相談センターにあるコンピュータで閲覧が可能。
- https://webpark1056.sakura.ne.jp
- 進学情報センターには、無料相談所が併設されており、今後の進路や進振りでの戦略的履修についても相談できる
まとめ
- 2年Sセメスターまでの成績をもとに、段階的な志望登録を経て、3年以降の進学先が決まる
- 志望順は進振りには影響を及ぼさないので、やるべきことは二つ。
- いい成績を取ること。
- 本当に自分が行きたいと思える学科(進学単位)に志望すること
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